保険調剤薬局向けPOSレジ Plat's(プラッツ)
概要
保険調剤薬局向け専用のPOSレジシステムです。
保険薬局で発生する現金管理業務を統括管理、かつスピーディに運用出来ることを
目的に開発されました。レセコンとの自動会計連携による窓口会計。OTC/一般品の同時会計など、
タッチパネルによる簡単な操作をするだけで運用することが出来ます。
本システムでは、日付・時間で現金情報を正確に履歴管理するため、いままで当たり前と思われていた、
保険薬局での過去の売上が変わってしまうという大きな誤解を解消し、正確な現金管理を行えます。
業界にあった『3大誤解』を完全解決
- 誤解1:レセコンは会計データを管理するもの?
レセプトコンピュータはレセプトという請求書を発行するのが役目です。
その為、会計的に売上高を管理するのが苦手です。
Plat'sは会計データを正確に管理する目的で開発されました。
- 誤解2:調剤薬局の売上高は固まらない?
調剤薬局は数ヶ月前の返戻や過去調剤日の保険変更などで売り上げが変化します。
しかし、それは売上高をレセプト請求月や調剤日で管理しているからです。
Plat'sは処理をした日付、「処理日」ですべてを管理しますので、過去の売上は変化しません。
- 誤解3:POSレジは販売を管理するもの?
POSレジはpoint of salesですが、調剤業界のレジが管理するものは
商品販売が主ではなく、現金と未収金というCashです。(未収金:個人を対象とした売掛金)
Plat'sは、すべての現金の出納と未収金の発生・回収を管理します。
もちろん、OTCや一般品販売のPOSとしてもしっかり管理できます。
運用までパッケージ化された『7大機能』
- 1.レセコンとの自動連携(NSIPS連携)
調剤レセプトコンピュータとNSIPS接続により、患者さんの窓口会計を自動的に表示、
会計することが出来ます。 - 2.調剤窓口会計とOTC/一般品の同時会計
患者さんの調剤窓口会計とOTC/一般品の同時会計することが出来ます。
これにより調剤薬局で発生するレジの運用をスピーディにこなすことが出来ます。
また、商品売上は商品をいつ、誰に、販売したか等を詳細に管理することが出来ます。 - 3.正確な現金管理/仕訳データ出力
処理をした日時で、現金の発生をすべて管理していますので、返戻などで、処方変更を
行った場合でも、過去の売上は変化しません。
月次更新処理も不要で、日付が変われば売上は確定です。 - 4.未収金管理
面倒だった未収金管理が、すべてレジで管理できます。
当日、レジに入金されなければ未収金発生、入金された日に未収金回収。
施設ごとの未収金入金も一括で出来ます。
未収金残高・現金有高も随時出力可能です。 - 5.経費精算管理
経費支払、小分け販売、現金仕入れも、すべてレジで管理できます。
調剤薬局における現金の入出金は、すべてこのレジシステムで完結します。 - 6.さまざまなオプション
クレジット精算、釣銭機など、様々なオプション機能が用意されています。 - 7.大規模グループ・チェーン対応
大規模グループ・チェーン薬局に対応していますので全店舗の売上分析・現金情報を
WEBブラウザにて簡単に出力可能です。
画面イメージ
- 窓口会計

- 受信一覧(患者負担金情報)

- 処方入力履歴

- 未収金一括回収

- レジ精算処理

- 帳票(日報)

出力される仕訳例
勘定科目 | 借方 | 貸方 |
非課税売上高(調剤) | 11,649,080 | |
課税売上高(OTC・零売) | 16,350 | |
雑収入 | 30 | |
現金 | 15,610 | |
預金 | 1,700,000 | |
売掛金(支払基金) | 9,849,850 | |
売掛金(クレジット) | 85,430 | |
未収金発生 | 165,030 | |
未収金回収 | 154,300 | |
未収金償却 | 350 | |
消耗品 | 500 | |
運賃 | 1,050 | |
旅費交通費 | 350 | |
現金過不足(雑費) | 100 | |
雑費 | 2,190 | |
11,820,110 | 11,820,110 |
NSIPSとは

「NSIPSとは、日本薬剤師会が提案する薬局向けコンピュータシステム間の 連携システムです。NSIPSは公益社団法人日本薬剤師会の登録商標です。 (商標登録 第5214610号)」
お問い合わせ先:株式会社コード・アール